2019年12月20日金曜日

境塾 2019年12月1日

境塾 2019121日(日)
演奏曲
    「みやこわすれ」(千原英喜作曲)「冬の日」(石桁真礼生作曲)
    「裸木」より「2.朝光を待って」「3.枝を伐ってはならない(朝岡真木子作曲・木下宣子作詩)
    「霧と話した」(中田喜直作曲) 
    「ほしとたんぽぽ」より「こだまでしょうか」「おさかな」(中田喜直作曲)
    「しだれ桜」「わらううた」(朝岡真木子作曲)
    「うみ」

    ・最初の音をどんな発声で歌い出すのか。
・「私は、手を のばす」 を一つに歌う。
・「ア」で全部歌ってみて、音の高低によって変わらないように練習する。
・とにかくlegato、声を変えない、言葉の頭をはっきり歌う。
    ・「ほのかに」「さめざめと」の言葉を大切に。
・伸ばしておいて、タタタタタと細かくなる音型が多い。
・よく歌えている。
    ・主母音を見つける。この場合1拍目、3拍目を意識して歌う。ただしアクセントではなく
・次の母音へ向かうエネルギーが欲しい
    ・子供の歌は、無声にしないのが基本。
・表情をつけすぎない。ピアノも表情を殺して。それで詩の表情だけが浮かび上がるように歌うのがコツ。
・「あすぼう」の「う」のところは、♪ではなく♩であることは意識して歌う。このパターンがある。
・「おさかな」表情をつけすぎない。伴奏の前奏はテヌートつけない
    ・ゆれない、まっすぐ歌う
・洋楽の中に邦楽がでてきたように感じられる曲である
cresce.なんのために、どこまでやればいいか、
・「わらううた」はいい声で歌っている、この声で「しだれ桜」も歌うように。余計なことをしない方がいい。
    ・「U」の母音
  日本語と外国語の「U」をそれぞれ練習して、日本語としておかしくない「U」を見つける。
・素人が歌っているように歌ってみる。その方がいいかもしれないというのがヒントだ。

2019年11月8日金曜日

境塾 2019年11月3日(日)


演奏曲
    「歌曲」(信長貴富作曲・寺山修司作詩)
    「裸木」より「1.冬が生まれる」(朝岡真木子作曲・木下宣子作詩)
    「はっか草」(千原英喜作曲) 
    「追憶の風」(朝岡真木子作曲)
    「おろかしく」(山田耕筰作曲)
    10月 秋なので」(湯山昭作曲)
    「今日も一つ~日日草」(前田佳世子作曲)
    「秋の空」(畑中良輔作曲)

先月の1012日は台風のため中止となりましたので、10月の予定者も本日歌いました。作曲者の前田佳世子氏も参加され、充実の3時間半となりました。
    ・何回もでてくる、「その曲」という言葉の「そ」を大切に歌う。
・「あなた」は誰なのか
   少女詩集のなかの「魔法」という、ニュアンスが似ている詩がある。
   「トマトケチャップ皇帝」という映画のなかの、お母さんへの手紙の中にこの詩はでてくる。「あなた」は母だといえる。(本人談)
・曲の山は、Eの部分:その曲をきいただけで恋をしたくなる というところと思えるが、言いたいことは、「あなたにあげたい」というところだと思う。(本人談)
・「あなたにあげたい」の繰り返しは、エコーか念を押すか。
・全体によく歌えている、あとは音量ではなくて内面的パンチを与えられるように
    ・玉三郎の歌は、直接的な歌である。肌が触れあう、娼婦などの言葉をそのように歌う。しかし、私たちの表現はそれとは少し違う。クラシックの衣を着ている。この曲の場合は、それを少し脱ぐところがあってもいいかもしれない。
・「木がたちあがっている」「葉をふりおとし」など言葉をつなげて
・「新しい季節のために」・・・「新しい+名詞」の場合、名詞の方が大切。音楽的充実感が必要。
・初めて聴く人に、内容をわかってもらうのは、相当難しい曲である。そこをがんばる。
・「裸木」というのは俳句の季語で、「枯木」よりずっと、これから芽吹くパワーを秘めた言葉(参加者談)
  ・言葉がわかるこつ
  レガート、感嘆詞・動詞・名詞をわけてさばく、最初の子音・母音を大切に
42小節などの付点音符は、聞いている人に音符を感じさせずに言葉が聞えるように誤魔化して歌う
・フレーズを乗り越えてするブレスを工夫する
・もっている声は大変良いので、自信を持ち使いこなせるように
・これらすべてに集中する
    ・「よくがんばったね」母の声が聞える
   台詞が先にきて、説明があとから来るパターンは、「さくら横丁」「サルビア」 などにある。
・出だしをきちんと。
・休符、間にもう一つ何か欲しい
・レガートで歌えているし、言葉もよくわかる。あとなんでしょう?
    ・大変言葉の難しい、聞いただけでは全くわからない曲である。
・いい声を出し、ソルフェージュを乗り越えてこの難しい曲を歌いきる
・鼻濁音の練習をすること
    ・「U」「I」の母音が多少気になる。
・「とおのいてゆく」  「ゆく」はある程度開ける。cresc.だから途中から開けるというのもありだ。
・「秋」を嬉しそうに歌うように、 よい「思い出たち」の秋である
    ・「平凡」は「へいぼん」か、「へーぼん」か。「たくさんの」の「ん」の扱いなどに疑問がある。
    テンポの速いのを聞いたことがあるが、あまり速くない方がいいと思う。

2019年9月4日水曜日

境塾 2019年9月1日(日)


境塾 201991日(日)
演奏曲
    「向日葵のように」より「4.この道を」
     同上「5.向日葵のように」(大中恩作曲・山岸千代栄作詩)
    「そのとき十八の春」(朝岡真木子作曲) 
    「みぞれに寄する愛の歌」(山田耕筰作曲)
    「おんがく(木下牧子作曲)
    「宝石のうた」(グノー作曲・堀内敬三訳詞)

このところ、少し涼しくなりました。今日は9月の第1日、13人が参加し、熱のこもった3時間となりました。
    2015年に、90歳過ぎて作曲された最晩年の曲集、1曲が2ページで5曲ある。
・母音ででる言葉は、先取りしてでる。
・いい声、いい発声です。あとは歌に息をふきこむ作業をもっとする。一色になるのが玉にきず。
・「りんとさく」 「ん」に音符があててある。日本人作曲家の悪いくせ、よく声を響かせて処理する。
・曲の山に向かってもていく。
  「椿のようにりんと」 よ・・・cresc.する。り・・・長めに
andantino の所から音楽が変わったのがきこえるように
・p、mp、p、mp のところ、作曲家の意図を読み取る
    ・向日葵のイメージは、夏、明るい、そして情熱につながる、発展を考えて歌う
・「もしも、お花になれるなら」 願望をだす、ブレスしてもひとつになるように。
・「こいして」4つに音符がついているが、「こい」「して」とまとめる
・「ウサギのダンス」の歌のような明るさ、躍動感、息のエネルギーが足りない。
    ・日本的情緒にならず、まっすぐ歌う。
・最初の3連符に注意、rit.からa tempoしてはいるのは歌い手の呼吸にまかせられている。
・「かおりをはなちながら、花になる」・・・いいことを歌っている。
・音が下がる傾向がある。音感の問題ではなく、発声のバランスがどこかうまくいっていない。
・最後の「ルルル」は西洋風の「ウ」でいいのではないか。
・以前きいた「からたちの花」が低いところが気になった。山田耕筰夫人が歌っている録音を聴いてみてください。ネット上で「からたちの花 辻 国会図書館」で検索すると聴くことができる。
    ・この曲はおおまかに言ったらどういう曲か。――願望の曲、希望のあるみぞれ、明日は天気になれ
・「きみ」の音符が3回とも違う音符で書かれている。
・歌い出しが暗い人が多いが、そうではないだろう。
・歌の内容に合わない声をださないようにすれば、下がらないだろう。
・「暗ければ」は暗くはない
・強いアクセント記号のところも、レガートの中でうたう。
    ・立派な声で歌おうとしないで、いい状態の発声を使って歌う。
・発声ばかりを考えて歌っているように聞える、発声を忘れて音楽、言葉に集中して歌ってみる
→言葉が伝わってきて、声も適切な声になり、表情もよくなった。
    ・日本語でアリアを歌う、堀内敬三訳詞で、日本語としてもかなり古く、わかりにくい。
・「マルガリータ」いう人名の扱い、日本語訳詞のときは、日本語的に発音するのがいいのではないか。
・少し説明してから歌う必要があるかもしれない。

2019年8月31日土曜日

境塾 2019年8月18日(日)


境塾 2019818日(日)
演奏曲
    「ひとりぼっちがたまらなかった」より「幸福が遠すぎたら」
     同上「忘却」(大中恩作曲)
    「しぐれに寄する抒情」(團伊玖磨作曲) 
    「風のうたった歌」より「その1」「その2」「その3」(青島広志作曲)
    「落葉松」(小林秀雄作曲)
    「平城山」(平井康三郎作曲)

前日、武蔵境でのコンサートに出演した健先生もお元気に、講習が行われました。健先生からのコメントを紹介します。
    ・「幸福が遠すぎたら」という題名も詩的に読むように
・五つの母音に、五つの音色しかないようだ
・「四分休符 なんだろう」の四分休符では、「なんだろう」のブレスをする
・息の使い方――次のフレーズまでもってくるように
・ブレスがきちんと入っていない
    19小節 「このままではさみしすぎる」はひとまとめのセンテンスになるように
25小節の四分休符は、自分にまかされた間、勘定するのではなく、間で入る
・苦労するから玄人、苦労してください
    ・「しーぐーれー」をレガートに
・「つげておくれ」――何をつげるのか
・「あのひとーおに」 付点音符のところ、のどでリズムをとらない
・大きく歌おうとすると、失敗率が高くなる
    ・「その1」は、音程が甘いところがある
・「その2」の「だんだん・・・」というところはだんだんクレッシェンドしたらどうか
・細かい音符は大切に、延ばす音符は間延びしないように、という原則がある
    3連府、2連府がソルフェージュにならないように、自然に歌う
・高い音の山のところ、準備していい声をだす、構えない
・アクセントをつけない
    ・その調子でよい

2019年8月15日木曜日

境塾 2019年7月15日(日)


境塾 2019715日(日)
演奏曲
    ならんでる(小倉朗作曲)
    さくら横ちょう(別宮貞雄作曲)
    夢みたものは(木下牧子作曲) 
    「沙羅」より「丹澤」「北秋の」(信時潔作曲)
    「花に寄せて」より「てっせん・どくだみ」「ばら・きく・なずな」(新実徳英作曲)
    浜辺の歌(成田為三作曲)

この日は初参加の受講者もあり、16名が参加しました。健先生からのコメントを紹介します。
    ・「ならんでる」の「n」の立ち上がりを早く
・Uの母音が深すぎるところがある。
poco rit.をどの位にするか。
・内容と言葉を結びつける。
    ・「あいみるーの」 別宮さんが伸ばさなくてよいと言っていた。雰囲気をだせばよい。
・なるべくテンポ、伴奏をくずさないように。
・pのでも語勢が弱くならないように。
・「さくら横ちょう」がはじめてでてくるところは大切に。
・2段は景色の説明、3段目から躍動感のある本物の声、13小節から充実感のあるクレッシェンド。
    ・こういう歌は、山がどこか、曲をまとめるのが難しい。元が合唱曲だ。
・高木東六作曲の同名のよい曲がある。(受講者からの声)
    ・「丹澤」 前に進ませるが、戦闘的でなく。
  ・枯れざさ、がれ、とおのむこうの、などの言葉を的確に把握。
  ・たばこすうてみる  (テンポで四拍目の裏に)   ひとり    
      (クレッシェンド)       (ねらったところに「ひ」をいれる)
    ・「花に寄せて」もとは合唱、そういうものはボカリーズが多い。
・丁寧に歌えているが、表情が同じ、色が一つになりがちなので、もう一工夫する。
    ・レガートに歌う。
・低い声を無理にならさなくてよい。

2019年6月28日金曜日

境塾 2019年6月23日(日)


境塾 2019623日(日)
演奏曲
    海(文部省唱歌)
    六騎(山田耕筰作曲)
    おんがく(木下牧子作曲) 
    しゃなりを歩く(朝岡真木子作曲)
    「夢色の風にのる猫」よりⅢ.猫が飛んだ(大中恩作曲)
    南天の花(山田耕筰作曲)

梅雨の合間の晴れの日、5人の受講生が歌いました。相方が初登場のご夫妻が1組、ピンチヒッター1名でした。健先生からのコメントを紹介します。
    ・「とおーく」は「とーく」と歌う。
・Uの母音を外国語のUでまずやってみて、母音をつなげる。日本語を意識しすぎているのでは。
・「見よ」は、「見よ」という言葉の内容の意識をもって。
    ・「六騎」は何か。平家の落ち武者六人が柳川に住み着いて漁師になった
・「御正忌 参詣らんかん」親鸞の祥月命日。「ごしょう きめー らんかん」と聞える人が多いので、「ごしょうき めえらんかん」と聞えるように歌い、山耕の書いたフレーズに入れる努力をする。
・この曲は、譜面通りに歌うが、声自慢(特にテノールの場合)の魅力も必要。スポーティーに歌い、そうでなく聞かせる。
・色っぽい鐘がなる。
・「逢ふて」のところは、「おう○て」の○の16分休符で気を持たせる、「泣けと の」のポルタメントはどういう意味か、意味深だ。
・「鐘がなる」が何回かでてくる、鐘が鳴っている感じを感じながら歌う。
・いろいろ工夫し、最終的には譜面通りになっているように。
    14小節の「おんがく」の「ん」が強拍の扱いになっているのは難しい。
32小節の「していたい」は願望の表現になるように。
35小節の「だかれて」 声をだすだけにならないように、
    ・よく歌えているので、あとはふりを工夫したらいいでしょう。
    ・最後の「ぼたん雪」はゆっくりのイメージか、少し遅くしてもいいかもしれない。
    ・この曲は「ん」の処理が難しいが、よくできている。
・あとから説明になっている歌詞の場合、最初に歌うときにそのイメージをもってうたう。
    このの 静けさに・・・など
*南天の花」誤植情報がクラフトーン社のブログに掲載されています。「http://blog.livedoor.jp/hisamatsu1225/archives/51894026.html
  

2019年5月29日水曜日

境塾 2019年5月6日(月・祭)


境塾 201956日(月・祭)
演奏曲
    木下夕爾による8つの歌より「春の電車」(小倉朗作曲)
     同「すいっちょ」
    「春に あこがれ」より3.きっと 春は くる(朝岡真木子作曲) 
    椰子の実(大中恩作曲)
    「海四章」より1.馬車(中田喜直作曲)
     同 3.沙上
    南天の花(山田耕筰作曲)
    「あなたへ」より3.夢 とおく(朝岡真木子作曲)


武蔵野市民会館音楽室にて2時間、4人の受講生が歌いました。1名が風邪でお休み、ピンチヒッター1名でした。健先生からのコメントを紹介します。
    ・「ぶらーん、ぶらーん」の歌い方が難しい。母音をしっかり。
・レガートに声を流しながら、言葉を区切っていく。区切りすぎてもいけない。修飾語が切らない。
    ・「すいっちょ」は何か。キリギリス科の馬追虫。
・涼しい秋の晩だ、涼しく歌う
    ・「いま」は「このほしに」か「生かされている」のどちらにかけるか。
・出だしの2小節で、ぴったり出る。
・曲の山をどうもってくるか。
・「くる」のUをどのくらいにするか。
    ・ラジオ歌謡だった。
・最後の「帰らん」の「ん」   口を閉じて「n
    ・声はよいが、詩の輪郭をわかって届けてほしい。ブレスの問題かもしれない。
・声を抜かない、言葉を最後まで責任をもってうたう。
    ・こちらはいい。
    ・「ん」が沢山あるが、口を閉じず響かせる。
・母音をそろえる。
    ・叫ばずにいいポジションで歌う。

2019年4月17日水曜日

境塾 2019年4月7日(日)


境塾 201947日(日)
演奏曲
    すてきな春に(小林秀雄作曲)
    花林(畑中良輔作曲)
    島へ(武満徹作曲) 
    空(小林秀雄作曲)
    ながれ星(朝岡真木子作曲)
    さくらよ(朝岡真木子作曲)
    瞳(小林秀雄作曲)
    わすれない(朝岡真木子作曲)
    アマリリス(中田喜直作曲)

100人位入れる集会室で3時間、7人の受講生が歌いました。健先生からのコメントを紹介します。
    ・レチタティーヴォのようにとある最初の2ページについて
  気分で歌わない、リズムは守る。
母音ではじまる言葉をわかるように発音。少し前に歌う。あるあさ
いきなりこころが→こころがはクレッシェンドだが、「が」の扱いには注意。
  「つぼみ」は大事な言葉だ
・「やさしく うでを」 「く」は語尾で「う」は言葉のあたま。それを考えてさらに旋律にのせる。
・クレッシェンド、デクレッシェンドは発声上にもいいので、いいことに結びつける。
・言葉がききとれるように、それでいてやりすぎず自然にできるようにする。
    ・「かわたれ」・・・彼は誰の意味で薄暗い時刻、多くは明け方をいう。夕方は「たそがれ」
・母音をつなげてとにかくレガートに
・休符があっても、つなげて歌ってもいい。
    ・のばしている音が次につながるように
3連音符を早めにとる――母音が長くなるように、
・言葉の頭は、少し早く出る
    ・無声(×)も音程があるように扱う、同じ音程、他へいかないように。
・作曲のアクセントが逆でも、そうでないように聞えるように歌う。
・とにかくレガートに歌う
    ・母音を明るめに、悲しくならないように
・息で響きを押し出す作業をする
・インパクトが足らない。作曲家がねらっている山場を見つけて表現する。のどで押すのではなく、楽器がフル回転する。
・「さみしい夜」という言葉でも、逆を歌うくらいの図々しさが必要だ。
・アクセントをつけようと思ったら、早めに前に出して、母音をたっぷりに歌う。遅れないように。
・この手の曲は難しい。譜面通りは簡単だが、「会いたい」「なりたい」願望が歌に現れるように。声をだすところもないし、声のない人も歌えない。
    ・「雲になれ」「かくせ」と願望を歌う。
・「さくら」はレガートに
・最後の部分は、声で勝負するところではあるが、そういう印象を与えないように、言葉で勝負する。
    ・「波が三方からよじれる」 最後に答えがでてくるが、はじめからそのつもりで歌う。
・毅然として歌う。
・「私の魂の・・・(で終わらずに先へ続けて)ぬけがらに降る」 ふるのF お客にFの息が聞えるように。
   Fはくちびるとくちびるで音を出す(いいなあ笑)
    ・「わすれない」の「す」のUの母音注意。  「うつくしい」母音を上で並べて発音する
・ここぞというところで力まない。
・「はなのかおり」ひとつに歌う。「り」の高い音は縦の口で歌う。
    ・「サルビア」「さくら横ちょう」と並んで女性が好きな歌である。
・「Amarilli mia bella」から着想を得たと中田先生から聞いたことがある。
・詩と音楽の会で、健先生が初演した。
・低い声がいのちの曲、重要な言葉が低音で書かれている。低音がでない人は歌えない。

2019年3月21日木曜日

境塾 2019年3月3日 

境塾 201933日 
演奏曲
    秋の野(團伊玖磨作曲)
    「抒情小曲集」より「夕顔」(木下牧子作曲)
    「抒情小曲集」より「山の枇杷」(木下牧子作曲) 
    木下夕爾による8つの歌より「汽車のけむり」(小倉朗作曲)
    木下夕爾による8つの歌より「遠い町」(小倉朗作曲)
    汽車にのって(猪本隆作曲)
    竹とんぼに(木下牧子作曲)

ひな祭りの少し暖かな日曜日、5人の受講生が歌いました。健先生からのコメントを紹介します。
    ・「ん」の扱いについての基本原則について確認
  後にくる母音によって、口を閉じるか閉じないで発音するかが決まってくる
  おんなじように---+na 閉じる
・見たよな あの子  na+a の母音の扱いに注意する
・鼻濁音の基本原則について確認
    ・祈りの曲であるが、しっかり歌う
・楽譜の強弱など作曲家はヒントを書いているので、まずはそのようにやってみる。作曲家の意図を感じて
曲を作っていく。フレーズを作っていく。
    ・②と同様に作曲家の書いていることをもう少しよく見る。
    ・この時代としては画期的な曲である
・「麦畑の上に」―――少し早めに入る
・「春の朝―」――「ア」
・リズムを出そうとして音楽を殺さないように
・数えているのが見えないように
    ・「くるみの木の」――Kをだして前にもってくる
・「力いっぱい」というところが「p」になっている
   「力いっぱい投げてみる」を「f」に歌っておく、情けなくならないように
・クレッシェンドを利用する
    ・あこがれと同時に哀愁もある
・「汽車にのって、汽車にのって」と2度歌うとき、2度目が盛り上がってくる
・「田舎へいこう」――「ゆこー」と歌う
    ・最後の「でも」がどちらにつくかが問題である。両方やり方がある。
・情緒に流され過ぎないように気をつける。
・「行ってしまったら、どうしよう」――泣かない
・「なるべく高く、なるべく遠く」と発展して、「でも」をしっかり

2019年2月11日月曜日

境塾 2019年2月3日


境塾 201923日 
演奏曲
    舟唄(片戀)(團伊玖磨作曲)
    金子みすゞの詩による連作歌曲より「こぶとり」(小原孝作曲)
    金子みすゞの詩による連作歌曲より「かぐや姫」(小原孝作曲) 
    うみ(井上武士作曲)
    サッちゃん(大中恩作曲)
    木下夕爾による8つの歌より「ふろたき」(小倉朗作曲)
    木下夕爾による8つの歌より「山家のひる」(小倉朗作曲)

4人の受講生が歌いました。健先生からのコメントを紹介します。
    ・この舟歌についての基本的こと
    北原白秋の詩「片戀」にでてくる「曳舟(ひきふね)」は江東区にある地名であ
    るが、團氏は舟歌と勘違いして作曲したと思われる。この詩を大中恩氏も作曲し
    ているが、舟歌ではない。
    「かわたれ」→彼は誰時とは、あれはだれだとはっきり見分けられない頃、明け
    方。反対語は「たそかれ」で夕方。
 ・金と赤は、同格の扱い。
 ・「ちるぞえな」 3連音符、2連音符を意識させないように母音を流すように。
 ・「薄着のねる」  ネルは素材。ネルは大事に発音する
  ・「水のほとりを」 「ほ」をしっかりと、アクセントでなく
 ・「やわらかな」 自由に
    ・「正直じいさん」はひとくくりに
・フリを考えるまえに、音楽で処理することを考える。 ←休符の処理
    ・楽譜をもう少し正確に読む
han han をどう扱うか。→ 泣き声にはっきりした方がいいかもしれない
    ・ビブラートを取ることが第一。一段をまっすぐに丁寧に歌ってみる。
    ・子どもの歌といっても、大人が子どもに歌って聴かせる歌。
・子どもの頃を思い出してきく
3番は少しテンポ緩めてもいい
・オペラ的にならないように
    ・まずレガートを心がける
・言葉が聞えて、さらに自然に聞えるように
・風呂を焚く の「た」をはっきり
    ・「たれも返事がない」 「た」は聞こえにくい。3つに分けず1つに歌う。
・「山にいったのかな」 dim.しない方がいい。 Na  aの母音をしっかり
・「ぼんぼんぼん」  どの程度擬音にしていいのか。音程をはずさないで柱時計の音の印象をだす

終了後に健先生のお誕生会をご自宅でいたしました。21日で87歳になられました。ちょうど23日と6日がお誕生日の方があり、一緒にお祝い致しました。