2019年3月21日木曜日

境塾 2019年3月3日 

境塾 201933日 
演奏曲
    秋の野(團伊玖磨作曲)
    「抒情小曲集」より「夕顔」(木下牧子作曲)
    「抒情小曲集」より「山の枇杷」(木下牧子作曲) 
    木下夕爾による8つの歌より「汽車のけむり」(小倉朗作曲)
    木下夕爾による8つの歌より「遠い町」(小倉朗作曲)
    汽車にのって(猪本隆作曲)
    竹とんぼに(木下牧子作曲)

ひな祭りの少し暖かな日曜日、5人の受講生が歌いました。健先生からのコメントを紹介します。
    ・「ん」の扱いについての基本原則について確認
  後にくる母音によって、口を閉じるか閉じないで発音するかが決まってくる
  おんなじように---+na 閉じる
・見たよな あの子  na+a の母音の扱いに注意する
・鼻濁音の基本原則について確認
    ・祈りの曲であるが、しっかり歌う
・楽譜の強弱など作曲家はヒントを書いているので、まずはそのようにやってみる。作曲家の意図を感じて
曲を作っていく。フレーズを作っていく。
    ・②と同様に作曲家の書いていることをもう少しよく見る。
    ・この時代としては画期的な曲である
・「麦畑の上に」―――少し早めに入る
・「春の朝―」――「ア」
・リズムを出そうとして音楽を殺さないように
・数えているのが見えないように
    ・「くるみの木の」――Kをだして前にもってくる
・「力いっぱい」というところが「p」になっている
   「力いっぱい投げてみる」を「f」に歌っておく、情けなくならないように
・クレッシェンドを利用する
    ・あこがれと同時に哀愁もある
・「汽車にのって、汽車にのって」と2度歌うとき、2度目が盛り上がってくる
・「田舎へいこう」――「ゆこー」と歌う
    ・最後の「でも」がどちらにつくかが問題である。両方やり方がある。
・情緒に流され過ぎないように気をつける。
・「行ってしまったら、どうしよう」――泣かない
・「なるべく高く、なるべく遠く」と発展して、「でも」をしっかり