ラジオ体操、海水浴、スイカわりと花火大会、自由研究に読書感想文。カブトムシの飼育、朝顔の栽培。子供たちの夏は歓声と好奇心に満ちていた。夏休み、境塾の記録もすっかり慌てて学校が始まる前日にがんばる宿題のよう。
さて、7月、8月の境塾はにほんの歌を通じて、ほどけ、繋がる人の輪。計五人の新しいかたが参加してくださった。そしてこの二回は、一人一人が歌を歌い続ける上での課題をあげられ、それを乗り越えるための思考と技術と努力を、いつもにも増してあげられた。
7月演奏曲
「少女の季節」より、1月元旦の夜、12月クリスマス(青島広志作曲)
祭りもどり(平井康三郎作曲)
小さな空(武満透作曲)
「ほしとたんぽぽ」より、こころ(中田喜直作曲)
8月演奏曲
花の春告鳥(小林秀雄作曲)
愛の主題による三章Ⅰ(湯山昭作曲)
電話(山田耕作作曲)
かやの木山の(山田耕筰)
祭りもどり(平井康三郎作曲)
城ヶ島の雨 (梁田貞)
秋風の歌(山田耕筰)
あれ、松虫も、鈴虫も鳴いている?朝晩は涼しくなり秋の気配も感じるこの頃。少しは機敏に動けるようになるかもしれません。9月の記録は、重厚な内容のスピード執筆を目指します!