境塾 2020年2月2日(日)
今日は、健先生の米寿初境塾でした。健先生をHappy Birthdayの歌でお迎えしました。昭和音楽短期大学の教え子の方々も初参加されました。
演奏曲
①
「さざんか」(猪本隆作曲)
・「さざんか」「はなざかりだよ」などがひとまとまりになるよう歌う。
・弱拍、強拍に分かれず、言葉のアクセントを大切にする。
・「ほころびー」「かけたー」など作曲家が長い音符で書いているところは扱い
が要注意。
が要注意。
・「(休符)えも言われぬ」「休符」を大切にする。
・ブレスはsportyに、お客さんに悟られないように。
・山茶花はかわいい花だというイメージをもって、全体を表現。
・Spotyであることと、内容の表現が同時に上手くできるようにしなければいけ
ない。
ない。
②
「霧と話した」(中田喜直作曲)
・出だしの「わたし」の声がよくない。思い切っていろいろな方法を試してみる。例えば喜劇だと思って歌ってみる。
・サビの部分は思いっきり声を聴かせるつもりで歌う。
・「そこは(休符)今でもいたむまま」など休符を乗り越える気迫がいる。
③
「むこう むこう」(中田喜直作曲)
・「おもう」の歌い方が問題。「おもお」と歌う人が多いが正解はない。
・ラジオ歌謡だから、自由に歌っていい。
・「むこーー」のところはpからcresc. Allagandoしてたっぷり歌う。
・ポルタメントは無意識にかけない。
「霧と話した」(中田喜直作曲)
・同じ旋律を繰り返すときには工夫が必要。
・歌い出しのテンポ感、どこで棒をあげるのか、それがわかるように。
④
「爽やかな五月に」(柴田南雄作曲)
・追いまくられているように聞える。そうならずに、遅れないで歌う。
・高音だけを意識しすぎない。
「ヴァカンス」
・「うきぐもが」の「が」が聞えない
・ことばの頭の母音、子音を大切にして言葉をわからせる
・30小節の「かげりー」の「I」が下がらないように。
・よいブレスをすることで、音程なども安定する。