境塾 2020年3月1日(日)
今月の境塾は、新型コロナウィルスの影響を考えて開催を迷いましたが、比較的広い会場を予約していたので、予定通り行いました。いらっしゃれない方も、仕事がキャンセルになっていらっしゃれた方もありましたし、初めて参加された方も2名ありました。健先生はとてもお元気で、4名の受講者で3時間の境塾となりました。
演奏曲
①
「歌曲」(信長貴富作曲)
・言葉を分散させず、レガートに歌う。音程が下がらないように。
・39小節「恋」のK, 一番大事なところ、「恋をしたくなった」ように歌う。前 で切ってもいいかも。
・57,「あげたい」の顔で 「た」が下がらないように
・64 「あなた」をひとつに母音をつなげて歌う。
・サビの部分は、キッキッとせず、朗々と歌う。
②
「中国地方の子守歌」(山田耕筰編曲)
・子守歌なので、どんな歌詞でもいい。
・「今日は二十五日さ」の「ご」は鼻濁音にしない
・「つらにくさ」はにくにくしげに歌わず、レガートに
③
「かけす」(安部高明作曲)
・言葉がわかりにくいが、八分音符の羅列のようにしないで、言葉でまとめる。
・初めて聞くと、ことばがわかりにくい曲である。
④
「辛夷(こぶし)の花」(下總総一作曲)
・とにかくレガートに歌う。
・「U」の母音が多い、 「ですー」など。言葉の位置によって、語頭か、語尾か
なども考慮する。
⑤
「ふるさとの夜に寄す」(朝岡真木子作曲)
・最初の「やさしい」の「や」など、語頭が長くなりすぎない。
・「すぎるだけ」がせせこましくならない、つまらないように。
・高音はよい。
⑥
「おもちゃ歌」より「あねさま人形」と「ヨーヨー」(中田喜直作曲)
・「あー」のところも大人の声すぎないように。
・子供の歌は、大人のテクニックで子供時代の歌をうたうイメージ。
・基本的には無声にせず有声で歌う。「あのまち」の「ち」など。
・笑い顔で歌う
⑦
「六つの浪漫」より「草に寝て」(木下牧子作曲)
・最後の「ともだちだった」の「だった」がつながるように、丁寧に。ブレスして もいい。
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