2020年3月9日月曜日

境塾 2020年3月1日(日)


境塾 202031日(日)
今月の境塾は、新型コロナウィルスの影響を考えて開催を迷いましたが、比較的広い会場を予約していたので、予定通り行いました。いらっしゃれない方も、仕事がキャンセルになっていらっしゃれた方もありましたし、初めて参加された方も2名ありました。健先生はとてもお元気で、4名の受講者で3時間の境塾となりました。

演奏曲
    「歌曲」(信長貴富作曲)
  ・言葉を分散させず、レガートに歌う。音程が下がらないように。
    ・39小節「恋」のK, 一番大事なところ、「恋をしたくなった」ように歌う。前    で切ってもいいかも。
    ・57,「あげたい」の顔で 「た」が下がらないように
    ・64 「あなた」をひとつに母音をつなげて歌う。
    ・サビの部分は、キッキッとせず、朗々と歌う。
    「中国地方の子守歌」(山田耕筰編曲)
    ・子守歌なので、どんな歌詞でもいい。
    ・「今日は二十五日さ」の「ご」は鼻濁音にしない
    ・「つらにくさ」はにくにくしげに歌わず、レガートに
    「かけす」(安部高明作曲)
  ・言葉がわかりにくいが、八分音符の羅列のようにしないで、言葉でまとめる。
  ・初めて聞くと、ことばがわかりにくい曲である。
    「辛夷(こぶし)の花」(下總総一作曲)
  ・とにかくレガートに歌う。
  ・「U」の母音が多い、 「ですー」など。言葉の位置によって、語頭か、語尾か
    なども考慮する。
    「ふるさとの夜に寄す」(朝岡真木子作曲)
  ・最初の「やさしい」の「や」など、語頭が長くなりすぎない。
  ・「すぎるだけ」がせせこましくならない、つまらないように。
  ・高音はよい。
    「おもちゃ歌」より「あねさま人形」と「ヨーヨー」(中田喜直作曲)
  ・「あー」のところも大人の声すぎないように。
  ・子供の歌は、大人のテクニックで子供時代の歌をうたうイメージ。
・基本的には無声にせず有声で歌う。「あのまち」の「ち」など。
・笑い顔で歌う
    「六つの浪漫」より「草に寝て」(木下牧子作曲)
  ・最後の「ともだちだった」の「だった」がつながるように、丁寧に。ブレスして  もいい。

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