2019年6月28日金曜日

境塾 2019年6月23日(日)


境塾 2019623日(日)
演奏曲
    海(文部省唱歌)
    六騎(山田耕筰作曲)
    おんがく(木下牧子作曲) 
    しゃなりを歩く(朝岡真木子作曲)
    「夢色の風にのる猫」よりⅢ.猫が飛んだ(大中恩作曲)
    南天の花(山田耕筰作曲)

梅雨の合間の晴れの日、5人の受講生が歌いました。相方が初登場のご夫妻が1組、ピンチヒッター1名でした。健先生からのコメントを紹介します。
    ・「とおーく」は「とーく」と歌う。
・Uの母音を外国語のUでまずやってみて、母音をつなげる。日本語を意識しすぎているのでは。
・「見よ」は、「見よ」という言葉の内容の意識をもって。
    ・「六騎」は何か。平家の落ち武者六人が柳川に住み着いて漁師になった
・「御正忌 参詣らんかん」親鸞の祥月命日。「ごしょう きめー らんかん」と聞える人が多いので、「ごしょうき めえらんかん」と聞えるように歌い、山耕の書いたフレーズに入れる努力をする。
・この曲は、譜面通りに歌うが、声自慢(特にテノールの場合)の魅力も必要。スポーティーに歌い、そうでなく聞かせる。
・色っぽい鐘がなる。
・「逢ふて」のところは、「おう○て」の○の16分休符で気を持たせる、「泣けと の」のポルタメントはどういう意味か、意味深だ。
・「鐘がなる」が何回かでてくる、鐘が鳴っている感じを感じながら歌う。
・いろいろ工夫し、最終的には譜面通りになっているように。
    14小節の「おんがく」の「ん」が強拍の扱いになっているのは難しい。
32小節の「していたい」は願望の表現になるように。
35小節の「だかれて」 声をだすだけにならないように、
    ・よく歌えているので、あとはふりを工夫したらいいでしょう。
    ・最後の「ぼたん雪」はゆっくりのイメージか、少し遅くしてもいいかもしれない。
    ・この曲は「ん」の処理が難しいが、よくできている。
・あとから説明になっている歌詞の場合、最初に歌うときにそのイメージをもってうたう。
    このの 静けさに・・・など
*南天の花」誤植情報がクラフトーン社のブログに掲載されています。「http://blog.livedoor.jp/hisamatsu1225/archives/51894026.html